30代大企業サラリーマンDです。
2024年となり、今年の目標を決めている方も多いのではないでしょうか?
目標を決める際に今年はAとBとCを達成するとやりたいことを積み上げていく事が一般的だと思います。
私も例年目標を立てる際は積み上げ方式でAとBとCを今年はやりきるぞ!と目標を立てるのですが今年は「やらないことリスト」を先に決めました。戦略的意思決定は「何をしないかを決めること」とも言えると考えているからです。
「しないことリスト」を考える際に、元日本一のニートPhaさんの著書「しないことリスト」を参考にさせて頂きましたので、しないことリストを作成しようと考えていらっしゃる方は是非参考にしてみて下さい。元日本一のニートと称されながらも京都大学を卒業されている点も興味深いです。
基日本一のニートPhaさんのインタビュー記事は、「私たちが本当に必要なのは「しないことリスト」だった」を参照して頂けますと幸いです。
- 目標を立てようと考えている方。
- やる事が多く忙殺されている方。
- やめる事を決めて生産性を上げたい方。
大企業サラリーマンDのプロフィール
初めての方もいらっしゃると思いますので改めて大企業サラリーマンDの自己紹介させて頂きます。必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。
- 30代大企業サラリーマン。
- 世帯年収約800万円。
- 奥さん妊娠中で一馬力。
- 英語学習と資産形成に関して興味あり。
- 将来は海辺でカフェを開きたい。
プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。
私のやらない事リスト
私が決めた2024年にやらない事リストを健康編、お金編、人間関係編の3部構成で紹介させて頂きます。
Phaさんの著書「しないことリスト」の中では以下がポイントだと指摘されていました。
1.他人や世間の評価で行動を決めるのではなく、自分なりの価値観を持つ事。
2.他人や世間のペースに無理についていこうとせず、自分のペースを把握する事。
この2つのポイントを押さえることが大切だ。
「しないことリスト」 元日本一のニート pha
やらない事リスト(健康編)
①睡眠時間を削らない
睡眠時間が短くてもパフォーマンスが落ちないショートスリーパーと呼ばれている人も存在しますが、私は睡眠を確保しなければパフォーマンスが落ちる人間です。
そのため、最低でも毎日6時間以上の睡眠を確保します。もし6時間以上の睡眠が確保できない場合は、やらない事を増やすか、生産性を上げるかのいずれかの方法で睡眠を確保します。
「しないことリスト」の中では、睡眠に関して以下のように述べられていました。
やはり、ゆっくり十分眠れない生活は、どこか生き物として間違っているんじゃないかと思う。
寝ないと人間は体を壊したり心に余裕がなくなったりするし、睡眠は命の基礎だ。
「しないことリスト」 元日本一のニート pha
ゆっくり十分に眠れない生活は、短距離走には適しているが人生のような長距離マラソンには適していないと私も同感です。
長距離マラソンのゴールを完走するためにも、毎日6時間以上の睡眠を確保致します。
②だるさを無視しない
本当にすごくやりたい事や、自分に向いている事に取り組んでいる時はだるさを感じる事なく没頭する事が多いです。
だるさを感じているという事は、方向性やペース配分等、何かが上手くいっていない証でもあります。
このだるさを感じた際は自分のやっている事の延長線上に本当に目指す姿が存在するのか確認する機会としたいです。もちろん、目指す姿に到達するために、やりたくない事に目を向けないといけない時期もあるため、今やっている事が先に繋がっているのかの見極めが大切だと考えています。
③頭の中だけで考えない
生活していく上で悩みや考え事は必ず発生します。そんな時に頭の中でぐるぐると考えるだけではなく紙に書き出す、人に話すという事で堂々巡りを回避していきます。
頭の中だけで考え事をしていると、ネガティブな思考で頭の中が支配され抜け出せなくなり、認知のゆがみにも繋がってしまいます。
何かに困った際や悩んだ際は、何に悩んでいるのか、何に困っているのかを紙に書き出す事によって起きている事象を整理し、俯瞰的に考える事でネガティブ思考からの脱却を図ります。
結果、不安やストレスの解消に繋がり、敷いては健康の維持に繋がると考えています。
やらない事リスト(お金編)
①高い家賃を払わない
私は資産形成に励んでおり、資産形成の方程式「資産形成=収入ー支出+貯蓄×運用利回り」を理解して効率良く資産を増やしたいと考えています。
方程式の中では支出にあたりますが、家賃というのは固定費の中で最も高くつく固定費だと考えます。そのため、今後収入が増加したとしても家賃は増やさないと決めています。
私の性格がタワーマンションに住みたいや高級住宅エリアに住んで権威を発揮したいという思考を持ち合わせていないため生活水準を上げない事に対してストレスを感じる事はありませんが、高い家賃を払わないという事を一貫して貫きます。
②配当金は再投資しない
毎月15万円は株式や投資信託に投資しています。その中で配当金は再投資せずに家族や両親へのプレゼント費用に充てたり、経験に繋がる事にお金を使います。
一馬力のサラリーマンが毎月15万円投資に回すには、自ずと節約している所もあります。お弁当の持参(妻に感謝)や缶コーヒーを購入する際も50円で購入していたり。
そんな日々の積み重ねにより、年間の配当金額(税引き後)も50万円を超えるようになってきました。
このお金を株式に再投資するのではなく、自分へのご褒美に使うわけでもなく、家族や友人との人間関係にお金を使います。
再投資すると複利効果の恩恵を受け、さらに資産形成効率が高まるのにと言われるかもしれませんが、これが私のしない事リストとなります。
③見栄をはるためにお金を使わない
世の中はマーケティングに溢れており、SNSを開けば煌びやかなモノに身をまとった人が目に入ってきます。
欲望には切りがないと理解し、あの人に凄いと思って欲しいからモノを購入するのではなく、本当に自分が欲しいからモノを購入するという視点で買い物をします。
その物を購入する事は、投資なのか消費なのか?を考える以前に、その物は誰かに認められたいから購入するのか、本当に自分の欲しいモノなのかを考える事の方が大切だと思います。
加えて、自分が気にするほど、他人は自分の事を見ていないというのが真実です。誰も自分を見ていないのだから、自分の本心で生きた方がずっとお得だと考えています。
やらない事リスト(人間関係編)
①勝ち逃げしない
誰かと議論になった際に、自分の意見が通った場合は私の意見が正しいので当たり前だと思わない。もちろん論破もしません。
その場で意見が通った際は、もしかしたら相手が私に譲ってくれたのではないか?と考えます。実際にどちらかの意見が100%正しく、どちらかの意見が100%間違っているという事はあまりないです。仮に相手が私の意見を尊重して譲って下さった場合はその方に借りが発生しています。
借りが発生している事を自覚せずに、自分の思い通りになって当たり前なんて勘違いしていると近い将来に足を引っ張られる可能性が高く、勝ち逃げしない方が得策だと考えます。
②一人でやろうとしない
人に任せずに自分でやった方が早いから、何でも自分でやる。
このように考える背景には、完璧主義や他人をあまり信用できてないという事が考えられます。
しかし、一人でやると労働力にも限界があり、現時点よりも遠くへ行くには人に任せる、協力するという行為が必須となります。さらに人は本質的に孤独なため、結構何かを頼まれたがっていると本の中で紹介されており、頷いている自分がいました。
頼み上手や頼まれ上手を目指し、何でも一人でやろうとせず、自分一人では到底発揮できない成果を上げていきたいです。
③何かのためにしない
人間関係に利害関係を求めない事を大切にしたいです。
この人と付き合う事が自分に役に立つのか?と考えるのではなく、一緒にいると楽しいという感覚を大切にしたいです。
この人と付き合うと知識が増えるとか、仕事に繋がりそうだとかを考えた上での人間関係は本当の人間関係とは異なると考えています。
くだらない話で笑い、困っている時は真剣に耳を傾ける。学生時代の友人のように、大人になってからも利害関係を求めない人間関係を構築していきたいです。
まとめ
今回は「やらない事リスト」を考えてブログに投稿致しました。
経営戦略において大事な事は「やる事」と「やらない事」をきちんと決める事だと言われています。
経営戦略同様に自分の人生を豊かにするために、戦略や目標を立てる方も多いと思います。そんな時に「やらない事」に焦点を当てて戦略を立てていくのも良いのではないでしょうか?
2024年において、私は最初に「やらない事」を決めてみました!
最後に、Twitter(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に資産形成や英語学習に励んでいる30代のビジネスパーソンの方、是非コンタクトをお願い致します。30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,600人を超えてきました。
以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました!