勉強方法

毎日90分英語学習する時に意識している事。

大企業サラリーマンDです。
毎日90分の英語学習を継続していますが、自分の学習方法が本当に最適な学習方法になっているのか不安になる時があります。
500㎞先まで早く到着せよというお題に対して、ひたすらに走り続ける人と数日バイトをしてから原付バイクを購入しゴールを目指す人とでは到着までのタイムに雲泥の差が出てきます。つまり、ただただ一生懸命にゴールに向かって走り続ける事だけが正しい努力とは言えないと考えています。

英語学習者
英語学習者
毎日何かを継続して学習しているけど、自分の学習方法が正しい努力に繋がっているのか不安になる時がある。
サラリーマンD
サラリーマンD
私も英語学習を毎日90分継続して行っていますが、自分の学習方法が正しいやり方で実施出来ているのか不安になる時があります。だからこそ、正しい努力が出来るように私が意識している事をブログにしました。
この記事が参考になる方
  1. 英語学習等を継続学習されている方。
  2. 日々の努力が正しい考え方で継続出来ているか悩んでいる方。
  3. 30代のビジネスパーソンで何かに奮闘されている方。

大企業サラリーマンDのプロフィール

初めての方もいらっしゃると思いますので改めて自己紹介させて頂きます。
必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。

➊30代大企業サラリーマン
➋世帯年収約1,300万円(私800万、妻500万)
➌奥さんと二人暮らし
➍英語学習と資産形成に関して興味あり
➎将来は海辺でカフェを開きたい

プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。

30代大企業サラリーマンDの自己紹介 初めまして。30代で大企業に勤めているサラリーマンDと申します。日々会社で奮闘しながら、妻と息子の3人で楽しく暮らしています。 ...

まずは何で自分が英語学習を継続しているのか

正しい方法で学習する事以上に、何で自分が英語学習に情熱を注ぐのかをしっかりと認識する事が大切だと考えています。

WHYの重要性

英語学習を継続していると、疲れている時、眠たい時、仕事が忙しい時など、思うように英語学習が進まない時に直面します。そんな時に自分はなぜ英語学習を継続するのか、なぜ英語学習に情熱を注ぐのか、WHYの部分の軸がしっかりしていないと苦しかったり困難に直面した際に継続する事すら困難になってしまいます。

英語学習に限らず、例えば転職活動を考える時でも「給料がいい」とか「休みが多い」といった条件で仕事を選択するのは愚の骨頂だと考えます。「どんなに苦労してでも自分はこの仕事をやりたくてたまらない、いくら苦しくても耐えられる」そう思える仕事でなければ、不測の事態に直面した際に爆発的な情熱が湧いてこず心が折れてしまいます。

ゴールデンサイクルという考え方

何か行動を起こす際になぜ行動するのかが非常に重要になってくると述べましたが、WHYが大切な理由に関してはTEDの人気講義「WHYから始めよ!」が有名です。サイモン・シネックのプレゼンをご覧になられた事がない方は見る価値のある動画になっていますので英語の勉強も兼ねて(日本語字幕もついています)是非視聴してみて下さい。

努力は報われない

なぜ英語学習を継続するのか、自分の軸がしっかり定まると強い情熱と共に英語学習の継続も楽しくなってくるのではないでしょうか?そんな時に私が意識している事は努力は報われないという事です。

10,000時間の法則のトラップ

10,000時間の法則(10,000時間の法則とは?)が有名ですが、10,000時間という時間軸に対して心の底から情熱を持った事柄でないと人は10,000時間も努力が出来ないという事です。つまり、「量質ともに一定水準以上の努力を絶え間なく継続する」といっても、それができないのが「普通の人」という考え方です。この辺りは山口周さんがVoicyで詳しく解説されていますので興味がある方は是非聴いてみて下さい。

努力とインセンティブ

私の好きな著者である楠木建さんは、なぜ努力は続かないのか。その理由は、努力がインセンティブを必要とする事にある。と述べられています。

インセンティブがあれば人は努力する。しかし、裏を返せば、インセンティブが働かなければ人は努力をしなくなってしまう。インセンティブに基づく努力の最大の問題はそれはネガティブな状況においてやたらと脆いことにある。仕事は晴れの日ばかりではない。努力をしても成果が出ない。思うような評価が得られない。こういった事が普通に発生する。努力の人はこの時点でくじけてしまう。努力をすれば得られると思っていた「良い事」が起きないのだから。「もうどうせいいや…」となり、人は努力を停止する。つまりインセンティブを求めて努力をするとしっぺ返しにあうという事です。

どんな状態で英語学習で臨むのがベストなのか

インセンティブを求める努力は報われないと紹介させて頂きましたが、ではどんな状態で英語学習に励むのが望ましいのでしょうか。それは努力ではなく本人が「それを努力だと思っていない」、この状態に持ち込むしかないという事です。
他の人からすれば、大変な努力投入を続けている。しかし当の本人はそれが理屈抜きで好きなので、全く努力だとは感じていない。この状態でないとどこかで挫折してしまう。そういった意味で努力は報われないのです。

  1. 英語学習にインセンティブを求めて努力すると挫折する。
  2. とにかく好きなので、誰からも強制されていなくても自分が努力する状態かどうかを知る。
  3. 継続している事が好きでないと、あまりに辛い。

まとめ

今回は私が英語学習を継続する時に意識している事をブログに書き記させて頂きました。

  1. 英語学習に情熱を注ぐのはなぜなのか?を明確に。
  2. 努力しても報われないと考える。
  3. 努力ではなく、凝るという事。

「金のフレーズを使って勉強する」「ステディサプリEngulishを活用して勉強する」といった、学習方法では無く、もう一つ上の階層である「なぜ英語を勉強するのかを考える重要性」「継続してもインセンティブを求めると苦しくなる」といった英語学習全体を俯瞰した時の私の考え方を発信させて頂きました。

島田紳助さんの努力するな

お笑い芸人の島田紳助さんは「芸人は努力するな」と吉本の若手に明確に言っています。ここで言う努力とは漫才やコントの稽古を指しています。その趣旨としては「どうやったら売れるか」という戦略のないままにひたすら漫才の稽古をする、そんな不毛な努力をするならばまずは「笑いの戦略を立てて見ろ」と紳助さんは言っています。

漫才の練習をしているとなんとなく前に進んでいるような気がして安心する。確かに少しは漫才が上手くなる事もあるかと思います。しかし、お笑い芸人として本当の意味で生きていく場所を見つけない事には職業を続けていくことはできない。紳助さんの場合、努力がスキルを身に付けるだけの努力ではなく、質を伴う努力をされていたと考えられます。

英語学習にも戦略的な努力を

英語学習の継続に関しても同様に、時間を注いでスキルを身に付ける努力に加えて戦略的(質の伴う)努力というのが、冒頭に例を出させて頂いた500㎞先に早く到達できる秘訣だと考えています。

最後までお読み頂き、ありがとうございました!
Twitter(@DDDDEngulish)でも発信していますので、面白い観点をお持ちの方、英語学習に奮闘されているビジネスパーソンの方、是非コンタクトをお願い致します。

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