降格ストーリー

「降格」からの「昇格」


大企業サラリーマンDです。

私はちょうど1年前に降格を命ぜられました。
降格を命ぜられた時の心境は当時の想いのままにブログに残しています。

その後、ちょうど1年が経過して今回は「昇格」となりました。

もう昇格する事が出来ないのではないか?今後のキャリアはどうなるのだろう?
悔しい思いと不安が入り乱れながら過ごした1年間。

改めて今の心境を記録しておきたいと思い、ブログに綴っています。

30代大企業サラリーマン。事実上の降格を告げられた日2022年の3月1日に内示を受け、新たな組織体制におけるグレードでは今よりも下位グレードに該当するという内容の内示でした。仕事でミスをしたわけでも無かったので驚きと同時に頭の中が真っ白になりました。同じサラリーマンで降格を告げられ悩んでいる方も少なからずいらっしゃると思い私の体験を嘘偽りなく投稿致します。まだまだ気持ちが晴れたわけでは無いですが、妻に支えられ日々奮闘中です。...
この記事が参考になる方
  1. 自分のキャリアで悩んでいる人。
  2. 降格を経験して辛い思いをしている人。
  3. 降格してからの過ごし方を模索している人。

大企業サラリーマンDのプロフィール

初めての方もいらっしゃると思いますので改めて自己紹介させて頂きます。
必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。

  1. 30代大企業サラリーマン。
  2. 世帯年収約1,300万円。(私800万、妻500万)
  3. 奥さんと二人暮らし。
  4. 英語学習と資産形成に関して興味あり。
  5. 将来は海辺でカフェを開きたい。

プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。

30代大企業サラリーマンDの自己紹介 初めまして。30代で大企業に勤めているサラリーマンDと申します。日々会社で奮闘しながら、妻と息子の3人で楽しく暮らしています。 ...

降格からの復活はあり得るのか

降格経験者が最初に感じる事は「この先また復活出来るのか?」という事だと考えています。

私の実体験から申しますと、また昇格する事は可能です。そして私の場合は降格から1年で昇格する事が出来ました。

私も経験したように降格を命ぜられると絶望を味わいますが、復活は可能です。
それだけは、強くお伝えしたいです。

降格から昇格するまでに気をつけた事

次に私が降格してから1年で昇格するために意識した事を綴らせて頂きます。

1つでも私の経験が誰かの参考になれば幸いです。

降格の原因を探る

まずは、なぜ降格となってしまったのか?の原因究明から始めました。

ポイントは以下の3点だと振り返っています。

  1. 降格を下した上司になぜ降格かを確認する。
  2. 新しい上司にもなぜ降格したのかを確認する。
  3. キャリア相談する相手を真剣に選ぶ。

私の場合、降格を下した上司に原因をヒヤリングしても納得感を得る事が出来なかったため、新しく上司となった方にも理由を聞きました。ここでの学びは、旧上司と新上司で降格の原因だと言われた事が異なっていたという点です。

そのため複数人に確認する事で降格した原因の本質を捉える事が出来ると感じています。一方で職場の先輩や同僚は当たり前ですが自分のキャリア以外に興味が無いため、誰にキャリア相談するのか見極めは大切だと考えます。

評価面談は真剣勝負

降格を経験してから、評価面談時に必ず確認する事を3点決めています。

評価面談は年に2回しか実施されず、降格を経験するまでは一定の評価は得られるだろうと本気で向き合っていない自分がいました。
しかし、降格を経験してからは真剣勝負で3点は認識のズレが発生しないように当方より確認しています。

  1. 自分の行動と組織の向かいたい方向にズレはないか?
  2. 上の職位に上がるために不足している事は何か?
  3. 下の職位に下がる場合、何が不足しているのか?

以下のブログに詳細は綴っていますので、興味ある方は見て頂けると幸いです。

今後も組織に属して働いていく中で、「評価面談は真剣勝負」は継続して実施していきます。

事実上の降格を告げられた日から4カ月経過した今の心境降格人事を受けてから早くも4カ月が経過しましたので心境の変化を綴ります。私が見る限り降格人事を受けた人のリアルな経験談が少ないです。そのため、私の経験が降格を告げられ怒りやこれからどうしようという悩みを持ったビジネスパーソンの参考になればと思い降格してからのリアルな心境を時系列ごとに整理して発信させて頂いております。...

恥ずかしいという想いは不要

降格を命ぜられると周りの目が気になると思います。実際に私も最初は恥ずかしいという思いがあり、本来の自分を出せていない時期がありました。

しかし今振り返ると周りの同僚は誰がどのポジションなのか興味が無いというのが現実だと感じています。

  1. 周りは自分の事以外、興味が無い。
  2. 堂々と仕事をして全く問題が無い。
  3. 一番気にしているのは自分。

上記3点が、降格を命ぜられてから1年経過して分かった事です。

窮屈になり本来の自分が出せないと感じるのは最初だけで、その時期が長引けば長引く程、勝手に損しているというのが実態だと思います。

自分に自信を付ける

降格を命ぜられると少し自信が無くなってしまうと思います。

しかし、人が人を評価するので一時的に低い評価であっても、長い目で見ると自分の評価は適切になっていくと考えました。

今後何人もの上司に出会い、何度も評価されるとより適切に自分が評価されていくのは当然だと割り切りました。

  1. 本業での成果発揮が土台。
  2. 英語学習を毎日90分。
  3. WordPressを勉強してブログを始める。

自分はこんなもんじゃない。

誰かから評価されて自信をつけるのではなく、自分で行動して自分で自分の自信をつけるために上記3点に燃えました。

TOEICは1年で700点を超える事が出来ました。ブログもやり方が全く分からない状況から始めて何とか記事を書けています。

会社での評価も大切ですが、私は自分で決めた事に取り組み、継続する事で自分に自信を持ち始める事ができ、本業にもプラスの影響をもたらす事が出来ました。

だから、もし今自信を無くされているようでしたら本業以外でも何か取り組みたい内容を決めて、取り組む事で自分に自信を付けるのはどうでしょうか?

TOEIC720点を超えるまでに費やした英語学習時間大企業サラリーマンDです。 毎日英語学習を90分実施しており、2022年12月にTOEICオンライン受験を受験した結果725点という結...

まとめ

  1. 降格してから、昇格する事は可能である。
  2. 評価面談は年2回の真剣勝負。
  3. 本業以外で自分に自信を持てる事を探してみる。

仮に降格を命ぜられた方がこのブログに辿り着いた場合、悔しい思い、これからのキャリアの不安、今感じられている事が痛いほど分かります。

なぜなら、私も同じ想いをした事があるから。

だからこそ、降格を経験した者としてキャリアを諦めて欲しくないですし、実際にまた昇格する事が出来たので気をつけた事をブログに綴らせて頂きました。

もし降格してからの事で何か悩んでいらっしゃいましたら、TwitterでDMを頂けますと私の経験をお話する事も可能です。

Twitter(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特にキャリア形成や英語学習に励んでいる30代のビジネスパーソンの方、是非コンタクトをお願い致します。30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,400人を超えてきました。

以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました。

POSTED COMMENT

  1. Hiroshi より:

    一年前から拝読させていただいているものです。
    私も2022年3月に降格人事を受けて大きなショックを受けてここにたどり着きました。
    立ち直るのに何ヵ月も必要でした。
    自分の場合も2023年5月から再び昇格できました。
    その間、このブログはかなり支えでした。
    ありがとうございました。
    信じる力が勇気をくれると実感できました。
    これからもお互いに頑張りましょう!

    • koyazoukwansai より:

      コメントありがとうございます!!
      そしてコメントを頂戴している事に気が付かずに返信が遅れて申し訳ございません。
      降格人事を受けた時のお気持ち、僕もブログに記載の通りに体験した事があるため痛いほど分かります。
      今でも「この野郎」っていう気持ちを胸に秘めて日々奮闘しています。
      10年後の自分を見据えて、腐らず是非一緒に奮闘していきたいですね!!

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