日常で感じる事

新卒で入社したビールメーカーを辞め、転職して5年が経過して得た事

こんにちは。30代大企業サラリーマンDです。
私が人生で初めて転職を経験してから5年が経過しました。

自分の転職経験の振り返りも含めて、今回は転職して得たことをブログに綴ります。

サラリーマンD
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仕事を辞めるという事はリスクや不安がつきまといます。実際に転職して5年が経過して自分の転職経験から得たことを振り返ります。
ビジネスパーソン
ビジネスパーソン
転職はしたいけど不安はある。実際に転職を経験した人の生の声を聞いてみたいです。
この記事が参考になる方
  1. 転職する事に不安がある方。
  2. 長時間労働に悩んでいる方。
  3. 大企業を退職するか悩んでいる方。

大企業サラリーマンDのプロフィール

初めての方もいらっしゃると思いますので改めて自己紹介させて頂きます。
必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。

  1. 30代大企業サラリーマン。
  2. 2023年4月より転勤で地方勤務
  3. 奥さんと二人暮らし。
  4. 英語学習と資産形成に関して興味あり。
  5. 将来は海辺でカフェを開きたい。

プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。

30代大企業サラリーマンDの自己紹介 初めまして。30代で大企業に勤めているサラリーマンDと申します。日々会社で奮闘しながら、妻と息子の3人で楽しく暮らしています。 ...

私がビールメーカーから転職した理由

私は新卒で入社したビールメーカーを6年間勤務した後に辞めました。

人間関係も良好で、会社四季報に記載されている平均年収は1,000万円を超えており当時は周囲からも何で転職するの?と聞かれる事が多かったです。

そんな中、私が転職を決断した理由は3つあります。

長時間労働

私が転職しようと決断した、1つ目のは長時間労働です。

20代にも関わらず大きな得意先を担当させて頂き、日々新しい事を学べる環境でした。
しかしその分、毎日午前2時まで資料作成やデータ分析に追われる日々。

自分の生産性が低いというのが最大の理由ですが、土日もカフェで仕事をするというのが当たり前となっており完全にワーカーホリックになっていました。

長年交際していた彼女との別れ

2つ目の理由はプライベートが関係しています。

毎週土日もカフェで仕事をしており、完全に仕事中心の生活。
仕事中心の生活というよりかは、土日も仕事を進めないと仕事が回らないというのが実際のところでした。

当然交際していた彼女とゆっくりデートをするという時間がなく、将来結婚を考え5年以上の交際期間にも関わらず振られてしまいました。

最愛の女性を失い辛いという気持ちと、何のために俺はこんなにも働いているのだろうか?と考えるようになりました。

自分の人生で幸せとは何だろうか?を冷静に考えるようになり、仕事に追われて大切な人を幸せに出来ない人生が自分の理想の人生なのか?お金も大切だけど、自分の時間が欲しいと猛烈に考えるようになりました。

世の中の変化

最後の理由は世の中が変化していると感じていたからです。

現在は「転職する人の割合は約2人に1人。」という記事が掲載されていますが、私が転職した当時も転職する人が増加傾向となっていました。

終身雇用の崩壊、収入を得る手段の多様化が背景にあり、個の能力を高めていかないとVUCA時代を乗り切れないといった危機感も感じていました。

同じ会社で猛烈に働いて出世を目指し年収を上げていくというゲームから、個の能力を高めていつでも転職できる人材となる、副業で収入を得る、種銭を貯めて投資で資産を増やしていく、そんなゲームへ変化してきているなと感じていました。

ゲームのルールが変化している中、毎日長時間労働で自己研鑽する時間も無ければ社外の方とコミュニケーションを取る時間もない。長期視点で考えれば今の自分の働き方は決して、良い方向に向かっていないのではないか?と考えるようになりました。

転職してから得たもの

自分の人生を長期視点に立って考えた際に、時間を所属している会社へ全て捧げるのではなく、身近な人と共に過ごす事や自己研鑽を行う時間を確保したいと考え5年前に実際に転職しました。

基本給は変わらないものの、残業時間が減少したため年収は下がりました。それでも、転職して得られたと感じた事を記します。

家族

仕事一辺倒の際は、失恋に加えて彼女をつくる事が出来なかったです。しかし、転職を機に新しい出会いに恵まれ現在の妻と交際、結婚する事が出来ました。

お金には変えられない大切な家族が出来たのも転職して、自分の時間を確保する事が出来たからだと振り返っています。

仕事の事を考えない土日

転職する前は土日も頭は仕事の事でいっぱいでした。携帯を肌身離さずに持ち頭の中から仕事の事が離れずに心の底から休みだと感じた事は無かったです。

それが転職してから土日に関して、仕事の事は全く考えずにおもいっきり自分のやりたい事に全力で挑める事が出来ています。

転職して良かった事は何ですか?と質問された場合、「仕事の事を考えない土日を過ごす事で出来る事」と答える自分がいます。

資本主義ルールを意識した人生戦略

転職するまでは、世の中が変化している事に気がついていたものの目の前の仕事に翻弄され、何も対策を打つ事が出来なかったです。

もちろん自己研鑽する時間を確保する事も出来ておらず、会社内での出世だけを目指した旧来型の働き方となっていました。

転職してからは、時間に余裕が生まれた事で「英語学習」「読書」が出来るようになりました。特に英語学習は毎日90分間学習するというルールを設け継続学習する事が出来ています。結果、TOEIC725点まで現在到達する事が出来ました。また、読書を通じて知見を広げる事ができ、知的好奇心が満たされています。

株式投資に関しても転職してから開始致しました。勤め人でお金持ちになる人は皆無と知り、資産収入を得るにはどうすれば良いかを考えるようになり、現在は個人資産4,000万円を突破するようになりました。

転職しても会社で成果を出して出世していきたいと考えています。しかし、出世だけでは自由な時間とお金を手に入れるのは難しいと知った上で時間の使い方を考え行動していきます。

【祝】個人資産4,000万円を超える30代大企業サラリーマンDです。 総資産1億円を目指している中、2023年も半分が経過しようとしているため資産状況を確認した結果、...

新しい人間関係の構築

転職してから時間に余裕が生まれた事で、新しい出会いが増え大人になってからの友人が増えました。

社内の人間だけと交流するのではなく、様々な価値観を持った方と交流する事で自分の人間性に深みが増したと振り返っています。

年齢も職業も異なる方と交流を持つ機会くは、人が好きな僕にとって大変嬉しい事であり今後も創っていきたいと考えています。

余白がある生活の必要性を実感できた事

転職した事により余白がある生活の重要性を実感する事が出来ました。

日常生活が目の前の仕事で精一杯になっていた頃は自分の人生を俯瞰して考える余裕もなく、ただただ毎日を必死に生きていました。

同じ毎日必死に生きるでも、本当に精神的・経済的に余裕を持った生活を送るためには何が必要かを考えて生きるのとでは将来の生活が大きく異なると感じています。

目に見えるお金を追いかけて長時間労働が常態化している余白がない生活よりも、家族や趣味、自己研鑽に向ける時間を楽しめる余白がある生活の方が比べ物にならない程、幸せな日々を過ごせていると実感出来ています。

まとめ

今回は「転職して5年が経過して得たこと」をブログに綴りました。

転職するかどうかを悩まれており、特に長時間労働が悩みの種の場合、転職を手段に時間的余裕を獲得しにいくのは有りだと私は考えます。
私が転職して得たことは全て時間的余裕が背景にあったからこそ手に入れる事が出来たからです。

転職により獲得した時間を無駄にせず、30代を全力で過ごしていくというのが自分で決めた人生戦略です。そのため毎日を無駄にせず、余白を活用しながら今後も精進していきます。

最後に、Twitter(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に30代のビジネスパーソンの方、是非コンタクトをお願い致します。30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!有難い事にフォロワーの方も1,500人を超えてきました!

最後までブログを閲覧頂き、ありがとうございました!

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