30代大企業サラリーマンDです。
首都圏から地方への転居を伴う転勤まで残り1週間となりました。
妻に地方への転勤を伝えた時、妻は泣いていました。
転勤により地元を初めて離れる家族に負担を強いる中、大企業サラリーマンDの心境と覚悟を記しておきたいと考えブログ記事にしています。
- 転勤がある会社に勤務されている方。
- 家族がいる中で転勤を言い渡された方。
- キャリアを優先するか家族を優先するか悩んでいる方。
大企業サラリーマンDのプロフィール
初めての方もいらっしゃると思いますので改めて自己紹介させて頂きます。
必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。
- 30代大企業サラリーマン。
- 世帯年収約1,300万円。(私800万、妻500万)
- 奥さんと二人暮らし。
- 英語学習と資産形成に関して興味あり。
- 将来は海辺でカフェを開きたい。
プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。
転勤が決まった時(家族編)
会社から地方勤務を命ぜられてから、家族との話し合い、そして今後どうしていくかの決断までを時系列に沿って記しています。
地方転勤を妻に告げる
妻は私が転勤族である事を知った上で結婚したものの、一度も地元を離れた事がなく、実際に転勤辞令が発令された事を知らせると号泣していました。
加えて、地方への転勤という事が更に不安感を増す要因となり、その日は今後の事を決める事なんて到底無理な心理状態でした。
そのため数日後から家族として今後どうしていくのかを話し合いました。
家族での話し合い
転勤が決まると、時間の猶予なく決断しないといけない事がたくさんあります。
短期間で大きな決断を下す必要があり、決断すべき内容を整理した上で、何度も何度も妻とコミュニケーションを取りました。
家族帯同でいくのか、単身赴任で行くのか。
家を購入するタイミングはいつなのか?
妻にも仕事があり、辞めるのか。続けるのか。
転勤先で妻が仕事を探してもまた私の転勤により、キャリア形成が難しいのではないか。
普段から転勤が発生したらどうするのかコミュニケーションを取っていましたが、実際に転勤となると妻に精神的負担を背負わせてしまい、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。
しかし、決断を先延ばしにする事は出来ず1つ1つ丁寧に妻と2人で決めていきました。
と同時に転勤によって、家族の人生も変えてしまう怖さを身をもって体感しました。
家族での決断
- 家族で一緒に地方へ行く。
- 妻は10年以上勤めた会社を辞める。
- 40代以降は家を購入して拠点を決める。
- 30代は大企業サラリーマンDのキャリアを優先する。
- 妻は場所を選ばずに働ける仕事を探していく。
上記内容が30代大企業サラリーマンD家で下した決断です。
10年以上勤めた会社を退職する妻。
友達が1人もいない場所へ一緒に行くと言った妻。
終身雇用が崩壊している中で2馬力から1馬力への世帯収入ダウン。
それでも家族で一緒に暮らすというお金では買えない、目に見えない幸せを優先するという決断に到りました。
妻には言葉に表せない感謝の気持ちで一杯です。それと同時に一生涯、自分が家族を養っていくという強い覚悟を持ちました。
家族の生活環境を変えてまで地方転勤して生活していく。この決断を下したまでの背景は絶対に忘れず、強い覚悟を持って新しい勤務地で活躍するのが最低限自分がやらねばならない事だと強く感じています。
我が家は上記決断を下しましたが、転勤を家族で捉えた場合、非常に良い内容が書かれていると感じた記事を紹介させて頂いておきます。「転勤する夫に帯同すべきとは断言できない」という東洋経済の記事です。今後、転勤を命じられ家族で決断を下す必要がある方の参考になれば幸いです。
30代大企業サラリーマンDの覚悟
妻は10年以上勤めた会社を辞めて、友達もいない場所へ家族で一緒に帯同して生活していくという決断に到りました。そんな中、30代大企業サラリーマンDがどんな心境や覚悟を持ったのかを綴らせて頂きます。
自分が家族を養っていく
終身雇用が崩壊している中で、2馬力から1馬力へ世帯年収ダウン。
夫婦共働きで世帯収入を増やす事で種銭を貯めて投資する。これが現代における最適な資産形成だと理解した上で、我が家は今回の転勤により1馬力となり世帯年収も減少します。
1馬力となって減少した収入は本業での昇進と副業や株式投資で自分が責任を持ってカバーしていきたいと考えています。
現在、妻の資産を除いた個人資産は3,000万円を超えています。収入を上げるのと同時に、今まで積み上げてきた資産を上手に運用して、自分が家族を必ず養っていきます。
30代で勝負する
今回は地方転勤に妻も帯同する形となりましたが、40代以降に転勤が発生した場合は単身赴任で1人で行くと家族と決めました。
逆に30代だけは大企業サラリーマンDのキャリアを優先して、本業で昇進を勝ち取る。昇進に転勤が必要であれば転勤も受け入れると決めました。
本業での昇進を最優先に考えた上で、英語学習や読書、ブログ記事投稿と社内外で活躍する人材になるには?を踏まえて時間を投下していきます。
長い社会人人生、だらだらと勝負するのでは無く、大企業サラリーマンD家では30代を勝負の期間としてキャリア形成に励みます。そして、30代で家族が描いたキャリアを私自身が築けなかった場合、家庭と仕事とのバランスを見直し人生戦略を修正します。
転勤後は妻のメンタルケアを最優先
相当な覚悟を持って転勤に帯同してくれる妻。友達もおらず不安で仕方がないはずなのに一緒に行くと決めたからと決断してからは弱音を吐かない。
そんな妻に対して実際に地方に行ってからのメンタルケアは欠かさず実施する。
仕事が休みの時は、妻が興味を持った場所へ行き、妻が地元に帰りたいと言えば地元に帰る。
なぜなら、家族と自分が幸せになる中で健康(メンタル)は大変重要な要素だからです。
まとめ
2023年の3月上旬に地方への転勤を命ぜられてから1カ月も経過していない中で家族でたくさんの決断をしてきました。決断を下した事により、私自身の中で「覚悟」が決まりました。家族を自分が養っていくと。
世帯年収が下がった分、本業での昇進に貪欲に挑戦していきます。加えて、今までは早起きが苦手で朝活を実施していなかったものの、早起きする事で継続している毎日英語学習90分に加えて自己研鑽する時間を創出していきます。
30代で勝負するという覚悟を持った中、今後も30代大企業サラリーマンの奮闘記(当該ブログ)にサラリーマンとして生きた証を残していきます。
Twitter(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特にキャリア形成や英語学習に励んでいる30代のビジネスパーソンの方、是非コンタクトをお願い致します。30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,400人を超えてきました。
以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました。