資産公開

総資産額3,000万円を超えて見えた理想と現実のギャップ

30代大企業サラリーマンDです。
2022年夏のボーナスを頂いた事もあり、個人総資産額が3,000万円を超えました。(妻の資産は除く)
そこで資産額3000万円を超えた現在の心境を綴らせて頂き、現在資産形成に励まれている方の参考になれば幸いです。2022年夏のボーナス支給額も公開していますので覗いてみて下さい。

30代大企業サラリーマン2022年夏のボーナスを大公開こんにちは。30代大企業サラリーマンDです。今回は最新となる2022年夏季賞与を公開致します。プロ野球で三冠王を三度も獲得された落合監督は「プロの評価は金が全て」だと語られており、ビジネスパーソンも仕事の評価である年収やボーナスは自分の市場価値や会社での評価を表す重要な物差しだと考えていますので参考になれば幸いです。...
資産形成挑戦者
資産形成挑戦者
資産額増額を目指してるけど目標資産に到達した時の現実はどうなの?
サラリーマンD
サラリーマンD
総資産額3,000万円を超えたので資産額3,000万円のリアルな現実とギャップをお伝えします。
この記事で分かる事

➊資産3,000万円到達した時の現実とギャップ。
➋資産3,000万円形成するための貯蓄率。
➌資産3,000万円保有者の現金保有率。

大企業サラリーマンDのプロフィール

初めての方もいらっしゃると思いますので改めて自己紹介させて頂きます。
必要ないよという方は次の目次へ進んで下さい!

➊30代大企業サラリーマン
➋世帯年収約1,300万円(私800万、妻500万)
➌奥さんと二人暮らし
➍英語学習と資産形成に関して興味あり
➎将来は海辺でカフェを開きたい

資産3,000万円到達した時の現実とギャップ

資産額3,000万円を超えても人生何も変わらない

結論から申しますと、資産額3,000万円を超えても人生何も変わりません。
貯金3,000万円でセミリタイアできる?の記事では資産3,000万円でセミリタイア可能と結論付けられていますが私は懐疑的だと考えています。
もちろん銀行預金以外に株式投資や外貨建て保険で資産運用をしていますが、セミリタイアなんて全く現実的では無いと実感しています。

資産額3,000万円を超えても人生何も変わらない理由➊

理由の1つ目は持っている資産を全額投資元金として資産運用に回すことが出来ないという理由です。

総資産額が3,000万円を超えましたが、私が資産運用している金額は1,100万円程です。現金保有率が高いか低いかはさておき、生活防衛費として一部現金で資産を保有されている方も多いのではないでしょうか?

資産3,000万円を超えると人生が変わると考えるられる方がいらっしゃる理由は、4%ルールの存在からだと考えています。「4%ルール」とは、年間支出の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活費をまかなえるという考え方です。
詳しくはセミリタイア (F.I.R.E) するなら知っておきたい資産運用の「4%ルール」とは ?を除いてみて下さい。

資産3,000万円を全額資産運用に回し年利4%で運用すると年間120万円の運用益となり、月に10万円の不労所得が入ってくるという計算ですが防衛意識が高い貯金に励んでいる方が強気に資産の全額を資産運用に回すというのは考えづらいです。

つまり、資産3,000万円に到達しても全額資産運用にお金を投資出来るはずがないというのが、資産額3,000万円を超えても人生何も変わらない理由の1つ目になります。

資産額3,000万円を超えても人生何も変わらない理由➋

資産額が3000万円を超えても収入源が会社に依存しているから。もうこれが最大の理由です。
恐らく資産額が5,000万円を超えても収入源を会社に依存しているとお金に対する不安に関しては何も変わらないのじゃないかと考えています。

私よりもはるかに資産をお持ちのメンタリストDaigoさんの添付動画が、本質を突きまくっています。会社からクビになったらどうしよう等、自分の力ではどうしようも出来ないものに命を握られている限りお金の不安は消えないと断言されています。
https://youtu.be/rJJKbbRxVxM

まさに資産を3,000万円突破しても私の収入源の大多数は会社からの給料であり、人生もうこれで安心だという風には一切ならないです。
むしろ、もっと資産形成して資産運用に回せる金額を増加させる必要があると考えています。株式投資での配当で安心感を得るなら総資産額5,000万円は最低でも必要だと感じています。そして、それ以上に自分で生活費を稼げるという自信が何より必要不可欠です。

資産額3,000万円を超えても人生何も変わらない理由のまとめ

➊資産額が3,000万円超えても全額投資に回せるわけでは無い。
➋会社からの収入に依存では、3,000万円の資産では安心できない。

現在資産形成に励んでいる方には厳しい現実かもしれませんが、これが現実です。
恐らく資産額が5,000万円に到達すると、お金がお金を増やす実感が湧き、お金に対しての安心感も増加するのではと考えています。
今後も資産形成と会社のみだけではなく収入源の引き出すを増やす努力を継続していきます。

資産3,000万円到達までの貯蓄率

ここからは、資産3000万円に到達するまでの大企業サラリーマンDの貯蓄率を記載致します。
年収以上に大切だと言われている貯蓄率に関して参考になれば幸いです。
家計簿アプリを使用開始したのが、2018年からのため直近4年間の貯蓄率となります。

2018年から2021年までの貯蓄率

【目標総資産1億円】大企業サラリーマン2018年から2021年までの収支公開総資産1億円を目指している中、アプリで家計簿管理を始めた2018年からの収支を公開致します。資本主義社会で精神的余裕を確保するためにも総資産1億円を目標にしています。お金がお金を呼ぶサイクルを加速させるため見栄消費は控えて、身の丈にあった生活で種銭を増やしていきます。...
こちらの記事で公開させて頂いていますが、改めて貯蓄率を計算致しました。

2018年度 貯蓄率:64% 貯金額:262万円
2019年度 貯蓄率:76% 貯金額:435万円
2020年度 貯蓄率:63% 貯金額:347万円
2021年度 貯蓄率:44% 貯金額:257万円
直近4年間平均 貯蓄率:62% 貯金額:325万円

年間約325万円を貯金して、貯蓄率は62%というのが私の資産形成スピードとなります。
こちらのスピードで30代前半で総資産額は3,000万円を超えましたので資産形成の基準にして頂けると幸いです。

総額資産3,000万円の現金保有率

こちらでは、私の現金保有率を参考にして頂くために総資産の内訳に関して記載致します。
現金保有率が高いという課題認識を持っていますので、そこは改善していきたいと考えています。

総額資産3.000万円の内訳

現金預金 2,139万円
楽天証券(投資信託) 194万円
野村証券(持ち株) 629万円
外貨建て生命保険 239万円
確定拠出年金 218万円
総資産総額 3,419万円

株式による資産評価は本日時点での株価を反映させております。改めて計算しますと、総資産額は3,419万円でした。
そして、現金保有率は62%で現在資産運用を行っている結果となりました。今後は現金比率を50%を目安として投資信託の積み立て金額を増額させていきます。

まとめ:総資産額が3000万円超えて見えた現実

総資産額が3,000万円超えても人生は変わらないというテーマでブログを綴りました。
配当収入でお金に関する安心感を得るなら、総資産額5,000万円は必要だと感じています。そして、会社からの収入源に頼っていては、いくら資産額が増えても本当の安心は手に入らない事も事実であるとお伝えさせて頂きました。
とは言っても、何が起こるか分からない人生で資産形成が重要である事に変わりないため引き続き資産形成に励みます。その過程で資産形成に励んでいる方の参考になると考えた事を発信させて頂きます。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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