30代、大企業サラリーマンDです。
人間の悩みは、「健康」「人間関係」「お金」のどれかに該当すると言われています。
今回は健康に焦点を当ててブログを投稿致します。
健康の定義として「健康とは、身体的、精神的、社会的に完全に良好な状態であり、単に病気がないとか虚弱でないということではない」とWHOは提唱されています。
私は30代のため友人を含めて身体的な健康を害している人は少ないですが、一方で精神的な健康を害している人は見受けられます。
精神的な健康を維持する際に、あいつはメンタルが強い。またはメンタルが弱いという表現を耳にするのですが、メンタルが強いとはどういう事なのか?を深堀して考えてみました。
皆様もビジネスパーソンとして働いていると、頭の良さ以上にメンタルの強さが大切だと感じる場面に遭遇した事があるのではないでしょうか?
ダイヤモンドオンラインでは、「仕事ができる人は「スキル」よりも「メンタル」を大事にする。その理由とは?」という記事が紹介されており、能力以上にメンタルの強さが大切だと主張されています。
仕事をする上で、能力よりも大切だと感じるメンタルの強さの正体とは何なのか?を私なりに深堀していきます。
大企業サラリーマンDのプロフィール
初めての方もいらっしゃると思いますので改めて大企業サラリーマンDの自己紹介させて頂きます。必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。
- 30代大企業サラリーマン。
- 世帯年収約800万円。
- 妻と息子1人の専業主婦家庭。
- 英語学習と資産形成に関して興味あり。
- 将来は海辺でカフェを開きたい。
プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。
メンタルが強いの正体とは何なのか?
メンタルが強い人と聞いて、どんな人を想起されますでしょうか?
- 前向きでポジティブ思考な人。
- 粘り強い人。
- 何とかなるだろうと楽観的な人。
- トラブルが起きても動じない人。
こんな特徴を持った人に対してメンタルが強い人という印象を持つという人が多いと思います。
一方でこれらの特徴は、当たり障りのない誰でも思いつく特徴だとも言えます。
仕事が出来る人ほど、スキルよりメンタルを大事にする。そんな記事が紹介されている中、表層的にメンタルの強さを捉えるのではなく、もう少し具体的にメンタルが強い人とはどんな人なのかを自身の経験を踏まえて考察していきます。
ネガティブからの復活が早い
仕事に限らず、生きていれば誰しもが失敗を経験します。
もちろん失敗した時は、落ち込んだり悩んだりとネガティブな感情に支配されます。しかし、メンタルが強い人はネガティブな感情を払拭して復活するのが早いという特徴があります。
例えば、野球の試合で自分のエラーが原因で敗戦してしまった。そんな時、メンタルが強い人は翌日から大きな声を出して練習に励んでいる。
一方でメンタルが弱い人は落ち込む日々が続き、本調子に戻るまで時間を要してしまうといった具合です。
職場においても、何かしらのミスで他のメンバーに迷惑をかけてしまった時に、ネガティブな感情を払拭してすぐに気持ちを切り替えて仕事に励む人はメンタルが強い人だと言えます。
逆にメンタルが弱い人は、ネガティブから本調子への復活に時間を要するだけではなく、ネガティブから更にネガティブの方向へ進み、変えられない過去の出来事に対してずっと頭を抱えているのが特徴だと言えます。
失敗してネガティブな感情に陥った際に、更にネガティブな方向に進むのではなく、ゾンビのように復活して素早く本調子へ戻れる事がメンタルが強いという要素の1つだと考えます。
腐らない
メンタルが強い人はどれだけ失敗しても腐らない性質を持っていると考えます。
世の中、色んな利害を持って生活している人がいるため、自分の思い通りになる事の方が少ないです。
野球でも打率3割を超えれば賞賛されるバッターであり、逆に言うと7割は凡打で終わっています。仕事においても人事評価が連続して高評価良という機会は少ないです。
ネガティブな感情からの復活が早い事がメンタルが強いと言われる要素の1つだと紹介しましたが、加えて腐る事なく復活するという要素もメンタルが強いの正体であると考えます。
言い換えると失敗耐性が付いており、失敗してもダメージを受けず腐らず、自分らしいフォームでフルスイングし続ける人がメンタルの強い人だと言えます。
私の好きな著者である楠木建さんは、そもそも仕事で直面する挫折なんて挫折のうちに入りません。本当の逆境や困難は「戦争や病気、災害」など、本当にどうにもならない状況のことを指すのであって、それ以外は全て「気のせい」ではないでしょうか。と仰られており、失敗して腐る事が馬鹿らしくなる程、物事を俯瞰して考えれており、失敗耐性がとても強い方(メンタルが強い人)の良い例だと参考になります。
カテゴリー分けをしない
メンタルが強い人は成功、失敗というカテゴリー分けをしない性質を持っていると考えます。
例えば転職活動を例に挙げますと、メンタルの強い人は転職に成功も失敗もないと考えています。自分で決めて転職した事に対して、成功したとか失敗したとかではなく、転職して良かったと思えるようにやっていくしかないと考えています。
結婚に関しても同じです。この人と結婚して成功したとか失敗したとかではなく、それが良いものであるようにやっていくしかないわけです。
メンタルが弱い人は、自分の選択が失敗だったらどうしようと考えるのに対して、メンタルが強い人は自分で決めた選択を良いものにするにはどうすれば良いかという視点で物事を考えています。
メンタルが強い人、幸せを感じやすい人というのは、成功や失敗というカテゴリーに縛られず、自分が選んだ道が正しかったと思える理由をつくるのがうまい人であり、自分が選んだ道を自分の力で正解にするんだという思考を持っていると考えます。
まとめ
今回はメンタルが強いとはどういう事なのか?に関して自分なりに考えてみました。
私は社会人となり10年以上経過しており、頭の良さよりもメンタルの強さが大切だと感じる機会に何度も遭遇してきました。
誰もが自分の思い通りにいかない事が多い世の中で、優秀な人でもネガティブな感情に支配され戦線離脱している光景を目にします。
失敗してもネガティブな感情から早く復活する事。腐らない事。自分で選んだ道を正解にする事。
メンタルが強いとは何か?を考えた時に出てきた3つの要素ですが、私自身がネガティブな感情に支配されそうになった時に、意識して復活出来るようにマインドを鍛えていきます。
最後に、X(Twitter)(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,690人を超えてきました。
以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました!