30代大企業サラリーマンDです。
私は読書が好きで好きな著者が3人存在しています。
楠木建さん、ちきりんさん、山口周さんの3人です。この3名が書いた本は1冊たりともハズレがなく興味深い洞察があり勉強になります。
今回は山口周さんがVoicyで共有されていた考え方が大変参考になったため私自身のアプトプットも込めてブログに投稿致します。
要約すると、人生は打率よりも打席に立つ回数が大切であり、言い換えると「人生を見つけるには人生を消費しなければならない」と主張されています。
大企業サラリーマンDのプロフィール
初めての方もいらっしゃると思いますので改めて大企業サラリーマンDの自己紹介させて頂きます。必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。
- 30代大企業サラリーマン。
- 世帯年収約800万円。
- 妻と息子の専業主婦家庭。
- 英語学習と資産形成に関して興味あり。
- 将来は海辺でカフェを開きたい。
プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。
自分が何に夢中になれるのか分からない
あなたは夢中に取り組める仕事や趣味がありますか?
夢中になれるものがない方へ。大人になってから見つけられる5個の方法をご紹介という記事が存在しているのは夢中になれるものがない方が多いからだと推察できます。
では、どのようにすれば自分が夢中になれるものと出会えるのでしょうか?
「とにかく何でもやってみる」
これに尽きると山口さんは述べられています。
今を未来のために手段化する思考様式に浸かりきっていると、寄り道をせずに最短でゴールを目指すのが人生の正解だと考えがちです。しかし、無駄を排除して何でも最短でゴールを目指す人生設計では、もしかしたら偶然に出会う事が出来たかもしれない自分が夢中になれる活動に触れる機会もまた排除してしまう事になります。
有名大学に入るため、年収の高い会社に入るため、会社で出世するため、といった一直線上に並んだ序列の優劣を競うのではなく、自分の興味関心に向き合いとにかく何でもやってみる事が夢中になれる事に出会う唯一の方法であり、私もこの手法を取り入れて夢中になれるものに出会いたいと考えています。
人生には無駄が必要
とにかく何でもやってみる事が自分が夢中になれる事に出会う方法だと紹介しました。
裏を返せば、自分が何に夢中になれるかを事前に先見的に知る事が出来ないという事です。多くの人が夢中になれる事を知らないまま人生を終えていくのは、夢中になれる事はいくら頭で考えても分からず、色々な事を行ってみた後で事後的に身体感覚として把握する事しか出来ないからです。
「人生を見つけるためには、人生を消費しなければならない」
繰り返しとなりますが、自分が何に夢中になれるかは結局のところ試してみないと分からないです。それが例え、何の役に立つのか分からないような営みであっても、多くの時間と労力の消費と無駄の先にしか、人生を見つける事は出来ないです。
現在、仕事で英語を使う機会は無いけれども英語学習に励んでみる。歴史を学んだ時に知った土地に訪れてみる。生産性を上げて、効率良く生きる事が求められる現代だからこそ、自分の人生は意図的に無駄を許容して非効率に生きていきたいです。
どこまで人生の無駄を許容出来るのか?
自分が夢中になれるものは、先見的に知る事が出来ず、何でも試し無駄を経験するからこそ見つけられる。
では人生において無駄をどこまで許容できるのでしょうか?
山口さんはVoicyの中で100回失敗してみなさい。必ずどこかで成功するから。と紹介されています。つまり、何でもやってみる中で必ずどこかで成功に繋がると仰られています。野球に例えると、人生における打率は全く意味がない。打率が低くてもどこかのタイミングで長打が必ず打てるからと。
まずは100回、何かに挑戦する。
自分が夢中になれるものに出会う必要条件として、自分の興味関心に従って100個何か無駄を経験してみる。その中で打率は気にせず、打席に立ち続ける大切さを学んだ考え方でした。
まとめ
自分が夢中になれるものを見つける際に、「何でもやってみる事」が一番の近道です。
なぜなら、優秀な人がいくら頭で考えても事前に自分が夢中になれる事は見つけられず、色々な事を行ってみた後で身体感覚として把握する事しか出来ないからです。
何でもやってみる際に気をつける事として、打率は気にしない事です。仕事では生産性を高めて効率を上げて業務遂行する事が求められますが、人生においては人生を消費しないと人生を見つける事が出来ません。だから例え打率が低くても打席に立ち続けて、失敗も経験して、どこかで大きなホームランを打ちたいです。
最後に、X(Twitter)(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,650人を超えてきました。
以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました!