30代大企業サラリーマンDです。
2023年4月1日より首都圏から地方への転勤を命ぜられ1カ月が経過致しました。
社会人となり初めての地方勤務。加えて家族もいる中での都会から地方への転勤。
大きな環境変化が発生した事もあり、現在の心境をブログに綴り記録を残しておきます。
生活面、経済面、仕事面、メンタル面の4つの観点から記録に残します。
- 転勤がある会社に勤務されている方。
- これから地方勤務を命ぜられた方。
- 家族帯同で地方勤務となり悩んでいる方
大企業サラリーマンDのプロフィール
初めての方もいらっしゃると思いますので改めて自己紹介させて頂きます。
必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。
- 30代大企業サラリーマン。
- 世帯年収約1,300万円。(私800万、妻500万)
- 奥さんと二人暮らし。
- 英語学習と資産形成に関して興味あり。
- 将来は海辺でカフェを開きたい。
プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。
大企業サラリーマンDの転勤に対する考え方
皆様は転勤に対してどのように考えてますでしょうか?
「住む場所は自分で決めるのが当然」や「色んな場所に行くことで人間として成長出来そう」等、人によって捉え方は様々だと思います。
世の中のトレンドを見ると、「問答無用の転勤」に社員たちが突きつける”NO”といった記事が存在するように転勤に対して否定的な方が多いと推測出来ます。
私自身の考えとしては、以下となります。
- 新しい環境で間違いなく成長出来る。
- 30代は転勤を受け入れキャリア形成を図る。
- 40歳以降は家族の事を考えて拠点を設ける。
- 転勤しないと出世が出来ないはおかしい。
- 家族間でのコミュニケーションが非常に重要。
転勤により偶発的に住む場所が決まるの裏返しで、新しい土地で新しい発見を得る事が出来るとプラスに捉えていますが、妻も一緒に生活しているため妻の価値観はどうなのか?をしっかりと理解する必要があると考えています。
また、転勤しないと出世が出来ないという事象に関しては断固反対の意思を持っています。転勤の有無に関わらず、仕事で成果を出した人が出世するべきだと考えているからです。
この転勤とキャリアの関係に関しては過去にブログ記事を投稿した事があるため同じ考えの方は是非覗いて見てください。
地方転勤が決まった時の心境
私は総合職で現在の会社に勤めており、3年に1度の頻度で転勤となるのが現在の人事異動の傾向となっております。
地方で働いている同僚も存在する中、私は社会人となってから首都圏(東京・神奈川・埼玉)でしか勤務した事がなく、転勤が発生しても首都圏内だろうと考えていました。
ところが2023年3月に出た内示は地方勤務。
転居を伴う引っ越しは自分自身だけではなく、家族の生活環境も大きく変えるため転勤の恐ろしさを痛感したのと同時に、妻の仕事はどうするのか?単身赴任で向かうのか?世帯収入はどうなるのか?と多くの事を家族会議を開き相談、決断致しました。
地方勤務という内示を受けてから、決断を下し覚悟を持つまでのストーリーは以前ブログで詳細を綴っていますので、宜しければ覗いて見て下さい。
実際に地方で暮らしてみて
転勤してから僅か1カ月しか経過していませんが、実際に地方転勤してどのように感じているのかを綴ります。
地方での生活面
毎日自然に囲まれ都会とは異なる生活環境ですが、メリットとデメリットを感じています。
まずは、地方ならではのメリットに関してです。
- 満員電車に乗る必要が無い。
- 温泉が数多くあり、サウナも安い。
- 車社会なため、飲み会が少ない
- すぐにアウトドアに出掛けられる。
- ゴルフ場が近い
近年、アウトドアブームが発生している中、少し移動すれば大自然の中、アウトドアを楽しむ事が出来ます。これは都会に住んでいると中々出来ない事なので地方勤務中に妻と満喫したいと考えています。
また、車社会なため飲み会も少なく、都会にいるよりも自分の時間を多く確保出来るのも大きなメリットだと感じています。
次に地方勤務でデメリットだと感じる事は以下です。
- 友人に会う機会が激減する。
- 娯楽施設が少なく買い物が不便。
- 電車の利便性が悪すぎる。
- 流行に鈍感になる。
デメリットとしては、友人に会う機会が激減します。友達と会うにも距離的な制約により、時間や莫大な交通費が必要となります。
また友人に会う機会が減り、娯楽施設も少ないため世の中で何が流行っているのかに対して鈍感になってしまいます。いつ何時も流行を知っておきたいという方には少し厳しい環境だと感じています。
経済的な観点
生活面の次は経済的観点から地方勤務がどうなのかを綴ります。そして我が家では、経済的な面で地方勤務をどのようにして乗り越えていこうかを引き続き対策していく必要があると考えています。
なぜなら、地方勤務はお金が貯まるとよく耳にしますが、私にその実感は全く無いです。
以下、大企業サラリーマンDが地方でもお金が貯まらないと感じている理由です。
世帯収入が下がるにも関わらず、支出を下げられないというのが結論です。
- 共働きから一馬力への変化。
- プロパンガスで光熱費が高い。
- 物価が別に安くない。
- 車が必需品となる
- 帰省費用が高くなる。
妻は転勤に一緒に付いてきてくれましたが、その分会社を退職致しました。そのため世帯年収は下がります。
加えて地方は食品や日用品を安く購入出来ると想像していたにも関わらず、都会と変わらない。光熱費は高くなり、車社会のためガソリン代も高くつく。
結局、都会に住んでいた時と比較して支出を下げる事が難しいと感じており今後資産形成をしていくにあたって知恵を出す必要があると考えています。
今後、地方勤務される方へ家賃は多少安くなりますが、光熱費や車の維持費で支出が増え、物価も安くないため結局都会に住んでいる時と残るお金は大差無いと伝えたいです。
ビジネス的な観点
ビジネス的な観点で言うと、現状都会と変わらず過ごせています。
地方に行くと優秀な人に会えないと嘆く方もいらしゃると思いますが、まずは自分自身の能力を上げろと私は考えているからです。
インターネットの普及により、どこでも自分の意思次第で学習が可能なため地方だから不便だという事は一切感じていないです。
読みたいと感じた本はAmazonで購入可能ですし、英語学習はスタサプEnglishで学習出来ています。
そのため引き続き、住む場所に関係なく自己研鑽を行いどこへ行っても通用する人材になれるように毎日少しづつ成長していきたいです。
メンタル的な観点
地方への転勤が決まった際、妻は泣いていました。一度も地元を離れた事がなく、友人とも離れ不安が大きかったからです。
転勤が決まった時から2カ月が経過し、実際に地方での生活がスタートすると現在の所は妻も私も楽しく生活する事が出来ています。
都会にいると旅行で訪れるような所が近場に数多くあり、思う存分地方勤務を楽しんでやるという意気込みでいます。
しかし、数カ月後の慣れが生じた時期に同じ気持ち、メンタル状態で過ごす事が出来るのかは分からないです。
経済的にも精神的にも楽しく生きるために仕事をしているにも関わらず、生活環境によってメンタルダウンする事は絶対に避けたいため妻のメンタルケアを最優先に引き続き地方での生活を送っていきたいです。
これから地方転勤を迎える方へ、住むまでの間は頭の中で様々な不安が駆け巡ると思いますが、実際に住んでしまえば案外楽しい事もありますとお伝えしたいです。
むしろ、1回きりの人生で色んな場所に住み、新しい友人に出会う事は長い目で見るととってもプラスな機会ではないでしょうか?
まとめ
今回は地方勤務となり1カ月が経過した際の心境を綴らせて頂きました。
生活面、経済面、仕事面、メンタル面という4つの観点から振り返りましたが、経済面に関してはこれから対策を練っていきます。
そして地方へ遊びに来たわけでは無く、仕事で成果を出してキャリア形成を図るために来ています。
妻にも30代だけキャリア形成を図るために勝負させて欲しいと伝えています。
会社を辞めた妻、転勤について来てくれた妻に対して手土産無しに帰るわけにはいきません。
30代で勝負するという覚悟を持った中、今後も30代大企業サラリーマンの奮闘記(当該ブログ)にサラリーマンとして生きた証を残していきます。
Twitter(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特にキャリア形成や英語学習に励んでいる30代のビジネスパーソンの方、是非コンタクトをお願い致します。30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,400人を超えてきました。
以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました。
地方勤務の様子が、今後地方勤務が発生する可能性があり不安をお持ちな方に少しでも伝われば幸いです。