30代大企業サラリーマンDです。
30代は結婚や子育てというライフイベントを通じてキャリアに対する価値観に変化が生じる年代です。
がむしゃらに昇進を目指して働き続ける人、出世よりも家族の時間を優先する人、勤め人が嫌で自分で起業する人。目指すキャリアは各人により異なり、正解は無いと考えています。
そんな中、私は30代で勝負すると決め、育児に加えて勤め先の会社でがむしゃらに働き昇進したいと日々奮闘しています。
一方で30代を終え、キャリア形成において芽がでなかった場合、仕事はほどほどにして家族との時間や趣味といった仕事以外の時間に時間を投下していきたいと考えています。
この「仕事はほどほど」にといった戦略を立てる際に何が必要になるか、Voicyで有益な投稿を拝聴しましたので自分のアウトプットのためにもブログに投稿致します。
注意したい点として、仕事はほどほどの定義として、「ほどほど」というのは、もちろん「働かない」ではなく、キャリアアップを目指すよりも普通の暮らしを目指すキャリア安定だと定義しています。
大企業サラリーマンDのプロフィール
初めての方もいらっしゃると思いますので改めて大企業サラリーマンDの自己紹介させて頂きます。必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。
- 30代大企業サラリーマン。
- 世帯年収約800万円。
- 妻と息子の専業主婦家庭。
- 英語学習と資産形成に関して興味あり。
- 将来は海辺でカフェを開きたい。
プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。
仕事は「ほどほど」戦略に必要な事
仕事中心に人生を過ごすのではなく、仕事は「ほどほど」に安定を最優先にして普通の暮らしを目指す際に必要な事は3つあると紹介されています。
- 最小の労力で、大きな成果を狙う。
- 出世は固辞する。
- 安定収入を得る。
この3つが戦略を遂行するにあたって、必要になる要素だと紹介されています。
成果をそこそこ出す
勘違いしてはいけないのが、勘違いしがちなのが「頑張らない」をイコール、「成果を出さない」と考えることです。
そのため、仕事ほどほど戦略で一番大切な要素は「頑張らないが、成果はそこそこ出す」というのが最も重要な考え方だと紹介されています。
言い換えると、効率的かつ合理的に成果を出すと言えます。
つまり、どうすれば最小の労力で最大の成果を発揮できるのかを考える必要があります。
Voicyの中では「2番手戦略」が例に挙げられており、1番成果を出している人を徹底的に真似しなさいとアドバイスされていました。
これは一例ですが、私が40代に突入した際にキャリアの限界を感じていましたらこれまでの経験を活かして本当に成果に響く本質(ポイント)を見極めて、最小の時間投下で成果を上げていきたいです。
出世は固辞する
現状、出世を望んでいる私には考えられませんが、「仕事ほどほど」戦略を取る場合には出世は固辞する必要があると述べられていました。
理由としては、出世を固辞するという事は会社に依存しない事であるからです。
出世すると給料が少し上がる。人は収入が増えるともっといい家、もっといい車と生活水準を上げたくなる。今度は生活水準を下げないために仕事を頑張るようになる。
お金以外の時間という観点においても、部下のために時間を投下する必要がなくなります。自分のために時間投下出来るようになり、出世競争に巻き込まれずにすむため社内行事にも参加する必要がなくなります。
出世を固辞する事により、収入は増えませんが、部下育成が不必要となる分の時間が増え、成果を求められるプレッシャーからも解放され、まさに仕事はほどほどにが実現する環境となります。
社外で安定収益を得る
仕事はほどほどに必要なキャリア戦略で難易度が高く必要な要素として、社外で安定収益を得る事が3つ目に挙げられます。
終身雇用が崩壊している中で、社外で安定収益を得る事は全てのキャリアパーソンが目指している状態とも言えます。
Voicyの中では、「副業」「株などへの投資」が紹介されていました。
「副業」というのは、インターネット上のアフィリエイトなどをイメージする方も多いと思うが、必ずしもそれだけではない。
友達や知り合いから少し仕事を紹介してもらう。
クラウドソーシングで月に数万円分の仕事をする。
その程度でも十分だ。「多くを稼ぐ」事を考えなければ、それなりに興味の範囲で、楽しめる副業は数多くある。
そして重要なのが投資だ。
副業で稼いだ金は、すべて投資につぎ込む。
もともとなかったもの、と思えば、別に惜しくはないだろう。
くれぐれも、「ちょっとした贅沢」などに使ってはいけない。贅沢をするのは、資産形成が終わった後でも遅くはない。
今はとにかく、「労働=時間」をお金に変える、という発想から抜け出すことにすべての力を使うべきなのだ。
トマ・ピケティが「21世紀の資本」で指摘したように、資本収益率は、経済成長を上回る。
つまり、給与を増やそうと「頑張る」よりも、浪費を防いで資産形成を確実に行い、そこからのリターンを得るほうが、確実に豊かになることができるのである。
引用:「仕事はほどほど」という人向けのキャリアを考察する。 安達裕哉
私も頭では理解しており、会社以外からの安定収益を確保したいと考えています。
その方法として、紹介されている通りに副業と株式投資からの資産収益という2つの引き出しから収入を得ようと試みています。
1つ目の副業に関しては会社の看板を外して1円でも稼ぐ事の難しさに直面しているのですが、40代を迎える頃には月に1万円でも副業で稼げるように種蒔きと行動を継続していきたいです。
2つ目の資産収益に関しては、税引き前の配当で80万円を超えるほどに運用額が膨らんできました。そのため、引き続き投資を継続して年間の配当収益が100万円を超えるようにしていきます。
何より、社外からの安定収益を得る事の重要性が増してきている世の中のため、育児を行いながらも空いている時間は自己研鑽に励み、収入の柱を増やしていきたいです。
まとめ
30代の私は昇進を目指し日々奮闘していますが、自分の描くキャリアが実現しなかった場合のリスク回避も考えておく必要性も感じています。
昇進が出来なくなった場合、会社以外での活躍を目指す事になるのですが、それは会社で成果を出さないという話とは異なります。
会社で成果を出しながらも他の場所でも活躍する。つまり、仕事はほどほどに戦略で生き抜くために必要な要素は何か?に関してブログを投稿させて頂きました。
特に社外から安定収益を得るという要素に関しては強く課題認識を持っているため、模索しながら40代までには収入の柱を作りたいです。
最後に、X(Twitter)(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,680人を超えてきました。
以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました!