日常で感じる事

人生における「勝ち」「負け」とは?

30代大企業サラリーマンDです。

X(Twitter)を見ていると「勝ち」「負け」に関して興味深い投稿を目にしました。

人生を「勝ち」「負け」で考えるよりも、いかにして楽しく過ごすのかに目を向ける方が重要だというメッセージだと私は受け取りました。

今回は人生における「勝ち」「負け」に関して考えた事をブログに綴ります。

サラリーマンD
サラリーマンD
「勝ち組」「負け組」という言葉を耳にしますが、人生における勝ち負けって何だろう?と深く考えた事が無かったです。
ビジネスパーソン
ビジネスパーソン
年収1000万円を稼ぐと勝ち組?大企業に勤めていると勝ち組?年収が低いと負け組?確かに人生における勝ち負けの定義って何なのでしょうか?

大企業サラリーマンDのプロフィール

初めての方もいらっしゃると思いますので改めて大企業サラリーマンDの自己紹介させて頂きます。必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。

  1. 30代大企業サラリーマン。
  2. 世帯年収約800万円。
  3. 奥さん妊娠中で一馬力。
  4. 英語学習と資産形成に関して興味あり。
  5. 将来は海辺でカフェを開きたい。

プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。

30代大企業サラリーマンDの自己紹介 初めまして。30代で大企業に勤めているサラリーマンDと申します。日々会社で奮闘しながら、妻と息子の3人で楽しく暮らしています。 ...

一般的な「勝ち」と「負け」

勝ち負けを表す際に、「勝ち組」「負け組」という言葉が広く使われていますが言葉の由来を調べてみました。

見てみると、太平洋戦争終結後に在ブラジル日系人の間で、日本敗戦という事実を認める「負け組」とそれを拒否して日本が勝利したはずだと信じる「勝ち組」の争いが起きたというのが、この言葉の由来です。

現在では順風満帆に人生を謳歌している人を勝ち組、そうではなく苦労を重ねながら生活を送っている人を負け組と総称しているように考えられますが本来は全く違う意味で言葉が使用されていました。

では人生において勝ちとは何を指すのでしょうか?

年収が高い事。資産が多い事。勤務先の知名度が高い事。出世する事。持ち家を持っている事。子宝に恵まれている事。総じて誰かと比較して、羨ましがられる状態が人生における勝ちだと広く認識されていると感じています。

スポーツの世界では金メダル・銀メダルというように勝ち負けにより明確に順位が付けられます。しかし、人生というのは、あなたの人生と私の人生は競争した結果、私の人生の勝ちというように他人と競争するものでは無いです。

そうすると、「他人と競争した結果の勝ち負け=人生の勝ち負け」という方程式は成り立たず、再度人生の勝ちとは何かを考える必要があります。

では人生における本当の勝ちとは何か?

誰かとの競争に勝つ事が人生における勝ちではないとするならば、人生における勝ちとは何なのでしょうか?

他人との競争での勝ち負けではない尺度で人生における勝ちが何なのかを考えます。

私の大好きな楠木建さんは、「Harvard business review」の中で以下のように解釈されています。

自分で「勝ち」と思えばそれでもう勝っているわけで、逆に自分で負けと思えばその時点で負けているわけです。「勝つと思うな、思えば負けよ」という言葉もあります(あれ?これは全然関係ないか……)。いずれにせよ、人生の勝ち負けなんて90%は「気のせい」だというのが僕の見解です。

人生における勝ち負けなんて、本人の気の持ちようで決まると仰られておりシンプル過ぎて頷けます。

また、大人気ドラマの半沢直樹での1シーンではこのように「勝ち」「負け」を表現されていました。

大企業にいるからいい仕事ができるわけじゃない。どんな会社にいても、どんな仕事をしていても、自分の仕事にプライドを持って日々奮闘し、達成感を得ている人の事を本当の「勝ち組」というんじゃないのかと俺は思う。

人生の勝ちとは何かを言語化して下さっていると共感した人も多いのではないでしょうか。

楠木建さんと半沢直樹の名言、双方に共通している点は自分次第で人生の勝ち負けを決められるという事です。

誰かとの競争で勝ったところで、人生の勝ちとは直結していない。年収が低くても、出世出来なかったとしても、貯金が無くても、毎日の生活が充実しており、生きている実感を持っている人こそが人生に勝っていると言えるのです。

実際に私の友人でも自分の成りたい将来像に向けて日々奮闘している人は輝いて見えます。どこで働いていて収入がいくら何て全く気にしておらず、真っすぐ将来に向かって努力している姿、その姿を見て羨ましいと感じた事すらあります。

世の中が作り出した幸せモデルと比較して、自分を「勝ち組」「負け組」といったカテゴリーに当てはめるのではなく、毎日の生活で達成感を得ているのか?という質問にYesと答えられる人こそが人生において勝っている人と言えるのです。これこそが、人生においての勝ちだと私は考えます。

そして、冒頭に紹介させて頂いた山口周さんの発信も、誰かと競争して勝つ負けるではなく、どうすれば日々達成感を得て楽しく生活を送れるのかを考えた方がよっぽど実りある人生となると忠告して下さっていると受け取れます。

まとめ

人生における勝ちとは、毎日の生活で達成感を得ているのか?という質問にYesと答えられるかどうかだと結論づけました。

年収が1000万以上であるか?出世したか?高級車を所有しているか?これらの質問にどれだけYesと回答したとしても、毎日の生活に達成感を得ていない場合、全く人生で勝っている状態とは言えないのです。

誰かに勝ちたいと考える前に、どうすれば更に毎日達成感を得る事が出来るのかを考える方が、後から自分の人生を振り返っても充実した人生だったと言えるのではないでしょうか?

最後に、X(Twitter)(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,650人を超えてきました。

以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました!

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