30代大企業サラリーマンDです。
私は「健康、お金、人間関係」に関しての目標を年初に設定しており、2024年における資産目標は4,800万円という定量目標に設定致しました。
そして目標に対する進捗をモニタリングするために毎月、月末に資産額を点検しています。
3人家族、1馬力世帯と家庭環境が似ている方の参考になれば幸いです。
大企業サラリーマンDの家庭環境
年齢や家族構成により、資産蓄積スピードが異なるため私の状況を前提条件として記載させて頂きます。
2023年より、私の転勤と妻の出産が理由で専業主婦家庭となっています。当面は妻は専業主婦となり、1馬力での生活が続く予定です。
特記事項として、会社の福利厚生により家賃が毎月約3万円となっています。地方在住のため関東に住んでいた時と比較すると恩恵は薄くなりましたが、家賃補助の有無が資産形成に多大な影響を与えていると考えています。
加えて、昨今賃上げが話題となっていますが、私の勤めている会社も2024年4月以降賃上げが実施され年収が若干増加する見込みとなっています。
家族構成 | 3人家族(妻と子ども1人) |
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年齢 | 30代前半 |
居住関連 | 賃貸・地方在住(会社からの家賃補助で家賃は約3万円) |
年収 | 約800万円(私) 0万円(妻) |
直近の大きな支出 | 実家リフォームのため100万円を親へ渡す |
車の所有 | コンパクトカーを所有 |
外食頻度 | ランチを含めて月に3回程度(妻のお弁当、自炊中心) |
資産形成に家族の協力が不可欠だと耳にしますが、私の妻はお金に興味が無いです。
しかし見栄のために消費するようなタイプではなく、健康のためや長く使えるからといったように意味のある物にはお金をかける人で夫婦で良いバランスを取りながら生活しています。
そのため、専業主婦家庭となり毎月の収入は大幅に減ったものの、少しづつではありますが、着実に資産額を増やす事が出来ている状況です。
子どもがもう少し大きくなれば共働きを再開して資産形成スピードを加速させていきたいです。
2024年10月末時点の資産状況
妻の資産を除き、52,478,910円というのが2024年10月末時点での資産状況です。
9月末時点と比較すると、▲200,430円となっており、前月末よりも資産額が減少しています。持ち株の株価下落が原因です。
暴落の影響を受けながらも、頻繁に目にする(野村総合研究所、日本の富裕層は149万世帯、その純金融資産総額は364兆円と推計)野村総合研究所が区分している世帯カテゴリーで準富裕層を維持する事が出来ています。
当然ですが、S&P500を含む投資信託の値上がりが今後永久的に続く事は無いため、直近のNISAブームを見ていると現金比率を逆に高めておこうかとも検討しています。こちらの「妄信すると痛い目見る「S&P500」超不都合な真実」記事通りに投資に絶対はなく妄信して痛い目を見るのを回避するためです。
加えて資産が5,000万円を超えている中、お金の不安が消えていないというのが正直な心境です。
なぜ不安を感じているのかはブログにも投稿させて頂きましたが、会社からの収入に依存している限り、この不安は消えないと確信しているため、収入源の引き出しを増やすためにも引き続き奮闘していきます。
資産形成に励んでいる理由
私が資産形成に励んでいる理由は、変わらず同じ事を記していますが、主に以下の3点となり、安心を手に入れたいというのが一番の理由であり本音です。
高級車に乗りたい、高級なレストランに行きたいといった理由とは異なります。
- 経済的な余裕を確保する事で心に余裕を持ちたい。
- 資本主義社会のため、r>gで賢く立ち回りたい。
- 選択肢を増やしたい。(将来カフェを開きたい)
特に2点目のr>gは ピケティの『21世紀の資本』(3分でわかる! ピケティ『21世紀の資本』)で提唱されており働いて得る労働収益よりも株や不動産からの資本収益の方が富を生み出しているという事実からも投資の種銭を増やすために日常で浪費を回避するように心掛けています。
資産形成に励んでいる表向きの理由は上記3点ですが、本当は自分に自信がなく、終身雇用が約束されていない現代において私が家族を絶対に養っていけるという自信が無いから資産形成を行い不測の事態に備えているという側面もあります。
そして、家族を絶対に養っていけるという自信が無い理由の本質は人的資本を1つの雇用主だけに依存しているからです。金融投資と同じく人的資本も分散する必要がある中、まだまだ会社からの給料に依存している状態のため収入の柱を複数持ちたいと強く考えています。
お金で全て解決する事は出来ませんが、お金は大切だと考えており、決して馬鹿にする事なく恥ずかしがる事なく資産形成に励んでいきます。
また、こちらの矢沢永吉さんのお金を稼ぐ意味と私の考え方が全く同じなため、リンクを貼り付けます。
毎月の投資金額
労働収益よりも株や不動産からの資本収益の方が富を生み出しているという事実に従い、毎月以下の金額を投資へ拠出しています。
持ち株(給与天引き) | 10万円 |
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新NISA(積み立て投資枠) | 10万円 |
新NISA(成長投資枠) | 5万円 |
総計 | 25万円 |
妻が専業主婦となり世帯年収が減少したため、ドル建ての生命保険は今年分の年払いで払い済みとして支払いを終了させました。
加えて、これまでは円安やインフレの進行により、現金の価値が低下する傾向は続くと考えて現金比率を減らして金融商品へ変換してきましたが、先程記述した通り投資金額を縮小させて現金比率を高めていこうかと考えています。
いずれにせよ、子どもが小さい間は毎月25万円を投資へ回す事が可能ですが、今後は妻が専業主婦でいる限り投資へ回す金額を減らす必要があるとも覚悟しています。
まとめ
今回は2024年10月末時点での資産状況をブログに綴りました。
資産額が52,478,910円となり、引き続き準富裕層にカテゴリーされています。
2024年の目標金額である4,800万円は3月時点で達成している状況となりました。しかし、最終目標は資産額1億円。短期的には、15%株価が暴落しても資産が4,800万円を超える資産(6,400万円)を目指して引き続き資産形成に励みます。
資産形成に関してのブログとなりましたが、根底には「人はお金や社会的地位では、幸せになれない」と考えております。
あくまで幸せになるための手段として資産形成に励んでいるため、必要以上にお金を出し惜しむことを「ケチ」、何のために出費を控えるのか目的がはっきりしていることを「節約」と定義するならばケチにはならずに生活していきます。
翌月も総資産の点検を兼ねて資産額の推移をブログに綴っていきます。
最後に、X(Twitter)(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,770人を超えてきました。