資産公開

資産が5000万円を超えてもお金の不安が消えない件に関して。

30代大企業サラリーマンDです。

私は月末に欠かさず資産額をモニタリングしており、今年に入り資産額が5,000万円を突破している状態です。私の資産目標は1億円であり、目標に対しては道半ばですが明日明後日の生活をどうしようといった状況では無いと理解しています。

それにも関わらずお金の不安を抱えて生活している自分がいるというのが正直な心境です。
では、どのような状態となればお金の不安が払拭されるのでしょうか?

今回は、お金の不安を解消するために、「自分がなぜお金に対して不安を持っているのか?」を突き詰めて考える事に致しました。

一定の資産はあるけれど、お金の不安が拭えない。そんな方も多くいらっしゃるのではないでしょうか?まさに私もその内の1人であり、一緒に解決策を考える事が出来れば幸いです。

大企業サラリーマンDのプロフィール

初めての方もいらっしゃると思いますので改めて自己紹介させて頂きます。
必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。

  1. 30代大企業サラリーマン。
  2. 世帯年収約800万円。
  3. 妻と息子1人の専業主婦家庭。
  4. 英語学習と資産形成に関して興味あり。
  5. 将来は海辺でカフェを開きたい。

プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。

30代大企業サラリーマンDの自己紹介 初めまして。30代で大企業に勤めているサラリーマンDと申します。日々会社で奮闘しながら、妻と息子の3人で楽しく暮らしています。 ...

お金の不安はなぜ発生するのか?

そもそもなぜお金に対する不安が発生するのでしょうか?
物質的に豊かとなり、衣食住に困らず生活できる日本において、何が不安を発生させているのかをまず考えてみます。

日本の将来に希望が持てない

まず思いついたのが日本の未来に希望が持てないという事です。

超高齢化社会において年金制度の崩壊や、人口減少により労働力が低下して経済成長が見込めない等、将来の日本に希望が持てないと保守的になってしまいます。結果として、多くの人がなかなかお金を使えない、一生懸命にお金を貯めるしかないという状況を招いていると考えられます。

既に日本に見切りをつけて収入を上げるため(お金の不安を減少させるため)に海外へ進出している若者も増えており、今後ますます脱日本が加速していくと予想されます。NHKの「日本人の若者が海外に出稼ぎへ 増加の裏側にある労働問題」という記事では若者が海外へ行く事を静かなストライキという表現をされています。

終身雇用制度の崩壊

終身雇用が崩壊に向かっているというのは誰しもが感じている事象です。年功序列で自動的に給料が増える時代から実力勝負の時代へ現在進行形でシフトしています。

その結果、どう行動すべきかをいつも社会が教えてくれる世界、すなわち、社会が次のステップを指図してエスカレーターに乗せてくれる楽な世界では無くなり、自分で考えて自分で行動する必要が出てきました。

終身雇用が機能していた時代は一度採用されれば、基本的に定年まで会社が雇用を保証してくれていましたが、雇用の安定性が揺るぎはじめ、雇用の不安が高まる事で安定収入が約束されず結果的にお金の不安に繋がっていると考えられます。

収入源が会社からのみだから

私は資産額でいうと5,000万円を超えていますが、収入源を会社に依存している限りお金に対する不安に関しては何も変わらないのでは?と感じています。

会社から不当な扱いを受けたらどうしよう等、自分の力ではどうしようも出来ないものに命を握られている限りお金の不安は消えないと思うからです。

終身雇用の崩壊と同時に副業が話題となっていますが、これも収入源を増やしてお金の不安から逃れたいという人々の意思表示の表れだと私は考えています。

株式会社モニタスが実施した調査結果では以下の通り、既に全体の3割以上の方が本業以外で収入を得ている状況となっています。

「本業以外で収入を得ている割合と、物価高に備えた節約志向は?」より引用

自分に自信が無いから

これまで国や、雇用制後を背景にお金に対する不安が生まれていると書きましたが、一番の根本的な原因は「自分に自信が無いから」。これに尽きると考えています。

日本の未来が明るくなくとも、終身雇用が崩壊しようとも自分に自信がありさえすれば。何とかなると思う事ができてお金に対する不安も減少します。

実際に私の友人で30代を過ぎてから会社を辞めて世界一周の旅に出る人、お酒が好きだから全国の酒蔵を巡回するために会社を辞めた人がいます。こういった人は、お金に対する不安が少なく自分なら何とか生活していけるという自信を持っており、羨ましく思うというのが本音です。

現在社会を生き抜いていくためにはお金が必要ですが、人はお金や社会的地位では幸せになれないと理解して、自分ならいかなる困難な状況でも好転させる事が出来るという強い自信を持つ事がお金を持つ以上に大切だと考えます。

私自身のお金の不安を消す方法

これまで、お金の不安がなぜ生まれるのかを書いてきましたが、私が私自身のお金に対する不安を消すために何が出来るのかを考えました。
行動と思考のセットで克服していきたいというのが結論です。

会社からの収入源に依存しない

まず出来る事として、会社からの収入源に依存しないという事です。

副業や株式から得る配当金等、給与所得以外から収入を得る手段は豊富に存在していますが、ブログと配当金で収益を得られると嬉しいと考えています。目標金額は月に20万円です。

配当金に関しては年間で税引き後70万円程まで積みあがってきました。月に換算しても5万円以上の収入となっており毎月ドルコス平均法で今後も高配当銘柄を購入していきます。

一方で課題認識を持っているのがブログ運営です。
こちらは、全く収益が発生していないというのが現状です。ブログを書いても支払っているサーバー代の方が高くついており赤字というのが現状ですが、資産運用と同様に記事を書き続ける事で読者が増えてくると考えています。

現状はブログと配当金で収入源を増やそうと試みていますが、複数の事に挑戦して打席に立ち続ける事で目標としている月20万円に到達したいです。

配当金とブログ収益で月20万円を超えると、私の場合、お金への不安は大幅に解消されます。

何とかなるではなく何とかする

会社からの収入に依存しない。だから、配当金とブログ収益で月20万円を目標に行動する。
これは行動するといったアプローチからお金に対する不安を払拭しようと試みています。

別の観点からのアプローチで考え方も非常に大切だと考えています。
自分に自信がないからお金に対する不安が発生していると仮説を立てましたが、不測の事態が発生しても自分ならば「何とかなる」と自分に期待してあげたいと思います。

もっと言えば「何とかなる」ではなく「何とかする」という覚悟を持って生きていきたいです。何とかなるという表現では、自分で何とかするではなく、誰かが助けてくれるという淡い期待も含まれていると感じてしまい、受け身な表現だと捉らえる事が出来ます。

私には小さい息子がおり、子どもが産まれてから責任感が増しました。
生きていれば山あり谷ありで良い時も悪い時も必ず発生しますが、「何とかする」という覚悟を持ち続ければ逆境に立たされた時でも立ち向かえます。

仮に一文無しになったとしても、自分の人生で起こる事を変えるのは自分でしかないです。だから、自分が家族の生活を何とかする!そう、自分に期待して、覚悟を持って生活していきます。

まとめ

資産額が5,000万円を超えてもお金に対する不安を抱えている自分がいたため、「自分がなぜお金に対して不安を持っているのか?」を突き詰めて考えてみました。

私の場合、収入源を1つの会社に依存している事。何が起きても何とかなるではなく、自分で何とかする!という覚悟の不足が大きく影響していると分かりました。

30代となり、育児と仕事に追われる日々ですが、収入源を増やすという結果は日々の行動の積み重ねで実現可能だと信じています。ブログもすぐには多くの方に見て頂けないですが、何かのきっかけで誰かが見て下さると信じています。

人生は長いですが、30代はあっという間に過ぎ去っていくため、自分と家族の経済的・精神的な安心を手に入れるために奮闘していきます。

X(Twitter)(@DDDDEngulish)でも日々の奮闘を発信していますので、是非覗いて見て下さい。特に30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,700人を超えてきました。

最後までブログを読んで頂き、ありがとうございました。

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