大企業サラリーマンDです。
何かに取り組む時に質を高める事が大切だと考える方。逆に量をこなす事が大切だと考える方。両者存在すると考えています。私は英語学習に励んでおり良い教材を選んで丁寧に学習を行う「質」が大切なのか、それとも学習時間という「量」が大切なのかを考える時があります。この量と質に関して私なりの結論を出しましたので何かに取り組んでいる方の参考になれば幸いです。
- 仕事で結果を出したい方。
- 量と質、どちらを優先すべきか悩んでいる方。
- 今何かに懸命に取り組んでいる方。
大企業サラリーマンDのプロフィール
初めての方もいらっしゃると思いますので改めて自己紹介させて頂きます。
必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。
- 30代大企業サラリーマン。
- 世帯年収約1,300万円。(私800万、妻500万)
- 奥さんと二人暮らし。
- 英語学習と資産形成に関して興味あり。
- 将来は海辺でカフェを開きたい。
プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。
「量」と「質」に関してどちらが重要なのか
量を増やせば質が下がるし、質の低い事柄で量を増やしても結果が出ない。「量」と「質」のバランスは結果を出したいビジネスパーソンに取って悩ましい問題です。この事に関して、私はまずは量を優先した方が結果が出る可能性が高いと考えています。
このような結論となった理由を次から説明させて頂きます。
結果が出る方程式
質の高い内容で量をこなすと結果が出る可能性が高いという事は安易に想像が出来ると思います。例えば、私は英語学習に励んでいますが、教え方の上手い講師に英語を教えて頂き(質)、学習時間を増加させる(量)と英語スキルが高まる可能性が高いと考えています。
これをビジネス用語を交えた方程式で表すと、結果=「戦略」×「徹底する行動」と表現出来ます。そして、結果が出ない時は「戦略」か「徹底する行動」、どちからの要素を修正する必要があります。
ここで問題になるのが、正しい戦略はどのようにすれば立案できるのか?という問いになってきます。言い換えますと質を高めるためにどうすれば良いのかが問いになってきます。
正しい戦略の立案方法
どうすれば質を高められるのか?質を高めるためには、量をこなして「負け方を知る」事が非常に重要だと考えています。
英語学習で例えますと、最初は様々な参考書を手に取り問題を解き、解説に書かれている事を理解する。そうすると、この参考書では自分の英語スキルが伸びないと気が付く。その結果、自分に合う参考書を再び探し問題を解いていく。これの繰り返しで最終的には質の高い戦略で量をこなせるようになる。
ブログを例にとっても同様の事が言えます。ブログ記事を複数投稿する。何だか中々記事を読んで頂けない。原因を考えやり方を修正して再度ブログを投稿する。これの繰り返しにより、正しい戦略へと向かい質が向上していくと考えています。
つまり、まずは量をこなしてみる。そうすると、何だか今のやり方では結果が伴いそうにないと気が付き負け方を知る。その結果、負けないやり方を探し再チャレンジする。このようにして、質の高い戦略が自動的に立案されていくと考えています。
参考までに、電通やボストンコンサルグループでご活躍された山口周さんも別の観点から、「量は質を凌駕する?…「量」を上げるために必要なモノとは」の中でアイデアの「質」を左右するもっとも重要なファクターは、アイデアの「量」ですと述べられています。
量をこなす時の注意点
「戦略」×「徹底する行動」により結果が出る可能性が高まります。「戦略」に関しては量を増やす事で負け方を知り、自然と正しい戦略へと導かれていきます。次に「徹底する行動」ですがこれは闇雲に量を増やして行動するという事ではありません。
結果を意識して徹底する行動を取る必要があります。野球の練習における素振りを例に取りますと、何も考えずにバットを振り続ける人とインコースの高めを絶対に打つという意識でピッチャーがインコース高めを投げてくるシーンを意識して素振りするのとでは同じ行動でも結果に大きな差が生じます。
つまり、どういった状態を目指しているのかを明確にして量をこなす必要があります。先程の野球の例だとインコース高めのボールを打つという状態を意識して量をこなす必要がありますし、私が今書いているこのブログではどうすれば読者の方に分かりやすく「量」と「質」に関して自分の意見を伝える事が出来るのかを意識して書いています。ただ単に量をこなすのは貴重な時間が勿体ないため、どうせ量をこなすなら目的を意識して量をこなす方が明らかに賢明です。
まとめ
「質」か「量」どちらを優先するべきかに関して、「質」は量をこなし失敗する度に向上していく事から「量」を優先させた方が結果が出る可能性が高いと説明させて頂きました。
特に20代30代前半という若いビジネスパーソンは能力よりも労働時間でパフォーマンスに差がついている傾向があります。量をこなして、失敗して負け方を知り、負け方を知ったからこそ正しい戦略へ修正していく。このサイクルを回すことで質、量ともに向上してパフォーマンスが上がる。パフォーマンスが上がる事でチャンスが増え経験を積むことで更に質が向上していくという好循環へ繋がっていきます。
私もまずは目的を意識しながら「量」をこなし、何度も上手くいかない状況に陥る事で負け方を知り、戦略を修正していきます。「結果」=「量」×「徹底する行動」、この方程式を頭に入れながら英語学習やブログ投稿を行っていきます。
最後に、Twitter(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に30代のビジネスパーソンの方、是非コンタクトをお願い致します。30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!将来的にTwitterで繋がりが深い方と対面でお会いしてみたいと考えフォロワー2,000人を目指しており現在1,290人です。
最後までお読み頂き、ありがとうございました!