大企業サラリーマンDです。
新年度がスタートして、配属先の上司が変わり環境変化がありました。
上司が変わると組織体制や方針が変わり、上司と合わないとなると非常にストレスを抱える事となります。
今回は大企業において、個人の能力よりも上司に好かれるかどうかが大切であるというテーマでブログを投稿致します。
- 自分のキャリアで悩んでいる人。
- 組織に属している人。
- 自己評価と会社からの評価に乖離がある人。
大企業サラリーマンDのプロフィール
初めての方もいらっしゃると思いますので改めて大企業サラリーマンDの自己紹介させて頂きます。必要ないよという方は次の目次へ進んで頂ければ幸いです。
- 30代大企業サラリーマン。
- 世帯年収約800万円。
- 妻と息子の専業主婦家庭。
- 英語学習と資産形成に関して興味あり。
- 将来は海辺でカフェを開きたい。
プロフィールの詳細はこちらをご覧下さい。
会社員の市場価値とは?
能力よりも上司に好かれるかどうかが大切である理由が以下Voicyで言語化されていました。
Voicyで説明されている内容は以下となります。
会社員の市場価値とは何か?
どんなに顧客から評価されても、上司から評価されないと本人の給料は上がらない。
転職する際も前職の肩書が物を言う。コンサルティング会社では全員マネージャーを目指す。それは転職後の処遇が全く違うから。
だから収入を上げたければ上司をよく見ろ。
また、ピーター・ドラッカーが的確なことを言っている。
現実は企業ドラマとは違う。部下が無能な上司を倒し、乗り越えて地位を得るということは起こらない。上司が昇進できなければ、部下はその上司の後ろで立ち往生するだけである。たとえ上司が無能や失敗のため更迭されても、有能な次席があとを継ぐことはない。外から来る者が後を継ぐ。その上その新しい上司は息のかかった有能な若者たちを連れてくる。したがって、優秀な上司、昇進の早い上司を持つことほど、部下にとって助けとなるものはない。(『経営者の条件』ダイヤモンド社より)
人事権を持っている人の評価が、社員の市場価値を決めるという内容でしたが、大企業で10年以上勤めていると同感せざるを得ないと感じています。
実際に昇進している社員を見ると必ず上司との関係性は良好であり、逆に優秀な社員でも上司との関係性が悪いと昇進していないというのが実態です。
上司ではなく、市場を見て働け
一方で書評「転職の思考法」 “会社辞めたい”と悩むあなたを救う1冊では上司ではなく、市場を見て働けと表現されている。
会社員の市場価値とは、上司からの評価で決まると主張する人。一方で上司ではなく、市場を見て働けと主張する人。
様々な意見がありますが、私の意見としては悔しいですが、大企業に勤めている場合は上司を見て働けが昇進には近道だと感じています。
どれだけ自己研鑽に励んでいても、社内で出世を目指すのであれば上司からの応援が必須となっており、能力だけでは太刀打ちできないのが実情です。
大企業サラリーマンDのキャリア戦略
私は社内で出世したいと考えています。
そのため、上司に対して自分の意見は伝えますが絶対に喧嘩は回避します。議論するが喧嘩せずの接し方で昇進させてやっても良いと応援して頂けるような関係性を構築していきたいと考えています。
この戦略を貫く際に、場合によっては自分を押し殺す時もでてくるためストレスを抱えますが組織で働いている為、割り切りも大切だと感じています。上司にも上司が存在しており、社長には株主が存在しています。
組織ピラミッドのどの場所に位置していても、必ず上司や株主が存在している。これが勤め人の宿命だと気がつきました。
社内では上司と良好な関係を築けるように努力し、上司の意見に耳を傾ける必要がありますが、このブログは誰の意見も気にせず100%自分の意思で投稿する事が出来ます。
ブログの投稿内容が面白くなければ誰からも読まれないというシンプルなリアクションが市場から返ってくるのですが、自分↔市場とが直接取引できる場所があるのは大変面白いです。X(Twitter)等も同様で、自分とお客様が直接対話出来る場所を増やしていくというのも大企業サラリーマンDのキャリア戦略となります。
まとめ
組織で働いている以上、昇進したいのであれば能力よりも上司からの評価が大切であるという内容でブログを投稿致しました。
終身雇用が崩壊しており、上司よりも市場を見て働けという意見にも賛成出来るのですが、結局勤め人である以上は上司からの評価が市場価値と直結していると考えているというのが私の意見です。(将来、独立して働く場合は能力至上主義で全く問題ないと考えます。)
最後に、X(Twitter)(@DDDDEngulish)でも発信していますので、特に30代で日々奮闘している方と是非繋がりたく思っております!お陰様でフォロワーの方も1,650人を超えてきました。
以上、ブログを読んで頂き、ありがとうございました!